以下の文書は、
Konrad Hinsen 氏
による
Python for scientists
を和訳したものです。
この教材中の例題には、PDB ファイル(
Protein Data Bank
、タンパク質のX線構造解析データ)の操作が多く採用されていますが、他分野の方々にとっても有用な題材を豊富に含んでいると思います。
Python for scientists /
科学者のための Python
(オリジナルサイト)
In 1997, I gave a six-part course on programming in Python at the
Institut de Biologie Structurale
in Grenoble. Here is an updated version of the course notes:
1997年に私は、
Python
プログラミングに関する6回の講義を、
グルノーブルの
Institute of Structural Biology
にて行いました。
これは、その講義ノートを改訂したものです:
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Part 1:Python を電卓として使う___________
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和訳 / 英和併記
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練習問題の解答____________________
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和訳 / 英和併記
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Part 2:テキストファイルの取り扱い__________
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和訳 / 英和併記
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練習問題の解答____________________
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和訳 / 英和併記
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Part 3:より進んだ計算________________
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和訳 / 英和併記
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練習問題の解答____________________
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和訳 / 英和併記
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Part 4:より高度な数学________________
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和訳 / 英和併記
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練習問題の解答____________________
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和訳 / 英和併記
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Part 5:自分自身のデータ型を作る___________
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和訳 / 英和併記
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練習問題の解答____________________
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和訳 / 英和併記
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Part 6:グラフィカル・ユーザー・インターフェース___
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和訳 / 英和併記
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Note that the examples in this course requires that you have installed
Numerical Python
and
Scientific
Python in addition to the basic Python
distribution.
このコースに含まれる例題を実行するには、
基本的な
Python
ディストリビューションに加え、
Numerical Python
と
Scientific Python
をインストールする必要があります。
原著者:Konrad HINSEN
hinsen@cnrs-orleans.fr
更新履歴
- ふと思い出したので、7年ぶりにアップロードし直します。
オリジナルサイト
も模様替えされている様ですが、内容はまだチェックしていません。上の翻訳文書の内容は 1999 年当時のままですので、リンク切れが多く発生していることが予想されます。時間が許せば修正していく予定ですが、当面はオリジナルサイトを参照するか、検索エンジンを活用することをお薦めします。(2006.11.27)
- オリジナルに(若干の)改訂がなされていました。改訂箇所は、この色で示してあります。(1999.11.24)
訳について
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訳者は理論化学の分野で研究をしており、原著者と若干のオーバーラップがあること、翻訳した当時 (1998年) Python はまだマイナーな言語で、他に訳しそうな人が見当たらなかったこと、の二つの理由から和訳を思い立ちました。
しかし、訳者はコンピュータ言語一般の専門的知識はあまり持っておらず、ほぼ素人といって差し支えないと自覚しております。
よって、専門用語などに変な訳があるのではないかと若干心配しています。
訳全般はもとより、特にこの点に関してメール (
ando_@_kuchem.kyoto-u.ac.jp ando_k @ lab.twcu.ac.jp) などでご教示頂けるとありがたいです。
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全体として、訳は読み易さを第一に考え、原文に必ずしも忠実でない意訳も少なからずあります。
それでも、内容的には何も足したり削ったりせず、過不足ないようにという方針で訳しました。
また、(業界に氾濫する?)カタカナ訳語は出来るだけ避けましたが、頑なに避けて不自然になる事もないようにしたつもりです。
日本語訳作成者:安藤耕司 (東京女子大学数理科学科 ando_k @ lab.twcu.ac.jp)
おまけ:訳者の Python に関する感想とリンク (注:1998年筆なので古いです)