研究室紹介
研究テーマ
感覚知覚認知の心理学、心理物理・心理実験という基礎心理の知識・方法論、PCやタブレットPC、インターネットなどの情報機器を応用しながら、感覚障害のある人たちの抱える問題を解決できるようなテーマを扱うのが特徴です。中でもロービジョンや視覚障害に関する研究が強く、研究室内にとどまらず、ミネソタ大学のロービジョン研究室、杏林アイセンターのロービジョン外来、日大駿河台病院眼科、NHK放送技術研究所、日立製作所デザイン本部、NPOモンキーマジック、国立障害者リハビリテーションセンター、名古屋盲学校、日産自動車、沖電気等いろいろなところとの共同研究を通して、実社会で何か役立つようなテーマの立て方を試みています。
小田研究室から生まれているものには、MNREAD-Jという読書評価チャート(ハンダヤから販売)や、ForeFingerMという触覚でも読みやすいカタカナ書体があります。
ただ、学部生の卒業研究では、特にロービジョンや障害、感覚や知覚、視覚や聴覚の研究に制限せず、学生が興味を持ったテーマをなんでも受け入れています。
教員から学生へのメッセージ
いろいろなことに興味関心を持ってみると世間には面白いことがたくさんある。世界も人も刻々と進歩・成長しているので、昨日まで解決しないとおもっていた課題が今日は解決できるかもしれない。目の前にある当たり前のことが、実は当たり前ではないかもしれない。当たり前にみえることに疑問をもってみると、見えなかったことが見えてくる(りんごが木から落ちるのが当たり前だと思っている間に引力は見つからない)。オープンにいろいろな見方感じ方に触れてみると、自分が自由になってくる。なんでも試してみると、できることがどんどん増えてくる。できることを他の人の役に立て、周りを助けていけば、自分がだんだん豊かになってくる。かけた努力の分だけ良いものができる。
卒業研究一覧
- 痴呆老人とのコミュニケーション
- BGMと学習効率
- 触覚で読みやすい文字書体
- 新聞の歴史にみる障害者報道の変遷
- まぶしさの心理物理研究
- 読みやすいフォントの研究
- 電子書籍やスマートフォンと視覚障害
- ピクトグラムの分かりやすさ
- ロービジョンの患者のQOL評価
- 音声フィードバック付き2次元触覚ディスプレイのユーザインターフェース
- すずしい音とはどういう音かの研究

- 先生の言葉の攻撃が厳しいです。でも、ためになります。
- 小田ゼミは興味のおもむくまま、なんでもできるところです。
- 先生や先輩と仲良くなれます。
- 「先生分かりません!」という表現の問題が何かを学べます。
